持続化給付金と家賃支援給付金を申請
前回、文化芸術活動の補助金について記事を書きましたMr.スイル(@mrtottoto)です。
前回は漫画を添えて説明しましたが、
今回はその派生版みたいなものなので、漫画なしです。すみません…
文字だけで説明していきます。
前回の記事についてはこちら
今回は同人活動を通して申請できる中で私が申請した以下の給付金について紹介します。
・持続化給付金
・家賃支援給付金
申請前のステータスとしては以下の通りです
・確定申告していない
→申告する金額でもないしふるさと納税のワンストップ使おうと思ってた
・去年コミケなどで売上がある(領収書も確認できた)
持続化給付金
持続化給付金は架空の売上を計上したりして、色々と詐欺罪が横行しているので有名になったので知っている人も多いかと思います。
こちらは簡単にまとめると
前年度の売上月のうち今年の最低売上月と比較して50%以上減少していた場合に給付対象となる。(比較する月は同じであること)
前年度青色申告をしている方は、売上から月々の売上がわかるので計算がしやすいですが、白色申告している方は年間での売上しかわかりません。
そのため、白色申告の場合は売上を12で割って月の平均売上として計算対象にします。
申請は画面の指示に従って入力していけばすんなり終わるのでハードルは低いです。だから狙われるのか…
あとは必要書類を用意できたら結構早めに入金されました。
持続化給付金に必要だったもの
. 事業収入証明書
→直近の確定申告書(第一表、第二表、収支内訳書(1・2面)
・「売上減少の対象月」と同じ月の売上台帳
→これはテンプレがあるので、そこに対象月の売上を記載する
・本人確認書類
・確定申告した証明書
→e-taxであればe-tax受信メール
・通帳
(・売上減少の対象月の売上を示す明細とか)
必要書類の詳細説明
・事業収入証明書→確定申告すると手に入る(文化芸術活動の記事参照)
・「売上減少の対象月」と同じ月の売上台帳→
持続化給付金のHPをみると、とりあえず売上のデータがまとまった資料があるといいそうです。エクセルでもCSVでも手書きの売上コピーでも
・確定申告した証明書→e-taxのメッセージボックスからとれたはず
・通帳→デジタルの場合は「お取引明細書」のpdfをダウンロードして添付しました
家賃支援給付金
※(まだ申請完了してません)絶賛申請中ですが、書類不備で止まってます汗
こちらは、住居ではなく事業所の家賃を支援するというもの。
個人事業主で住居と事業所が一緒になっている場合は青色申告でよく聞く「家事按分」を使います。
家事按分とは?…生活で使った家賃や光熱費のうち一定割合を事業で使ったとみなし、経費にしちゃうこと
この家事按分は今までしたことがなかったのですが、部屋の面積で家賃を割ったり、使用時間から電気代を割ったり、色々と算出方法はありますが、税理士さんが共通していっているのが、万が一説明求められたときに説明できる割合を計上する。だそうです。
ぶっちゃけ100%事業にしてます!って言えるかもしれないが、100%はほぼ突っ込まれるそうで。
ちなみに対象者は持続化給付金と同じで「前年月-50%」もしくは「連続する3ヶ月の売上月-30%」だそうです。
※「主たる収入を雑所得または給与所得で確定申告した個人事業者等の方」の申請受付を開始いたしました
2020年10月29日に支給対象の拡大?がはじまったようです。事業でなく、雑所得等で確定申告しちゃった人もいける?
ということは、事業としてやっていないコミケにしか出ないような同人作家もいけるのかな…?
家賃支援給付金に必要だったもの
. 事業収入証明書
→直近の確定申告書(第一表、第二表、収支内訳書(1・2面)
・「売上減少の対象月」と同じ月の売上台帳
→これはテンプレがあるので、そこに対象月の売上を記載する
・本人確認書類
・確定申告した証明書
→e-taxであればe-tax受信メール
・通帳
==ここまで持続化給付金と同じ==
・家賃支払証明(直近3ヶ月分)→家賃しはらったことがわかる明細とか
→私は取引状況詳細を添付
・誓約書→テンプレに署名して添付
・賃貸契約書→賃貸人の署名もしくは印鑑が必要なので確認!
以上が私がコロナのおかげ?せいでもらえた給付金の申請内容でした。
持続化給付金は相変わらず人気のようで、他の給付金の予算を持続化給付金につぎ込む流れになっています。
ということは、他の給付金って国が思ったより申請されてないのかもしれないですね。だからハードルが下がって対象者が増えているのかな…?
書類を準備するのは大変ですが、ぜひ挑戦する価値はありますのでぜひ去年同人活動やっていた人がいればぜひ!