サイダーのように言葉が湧き上がる
最近、争い系作品でヒヤヒヤ疲れしているあなたにおすすめのちょっぴり青春作品です。
ほんと悪役が出てこない平和な作品!
平和すぎてのっぺりしてるとも言えるから退屈といえば退屈
正直、前半戦の物語の進展のなさはじれったさを覚えたので私の心を穏やかにしないといけないと悟りました
延期になってようやく放映された
フライングドッグ10周年記念作品である劇場型オリジナルアニメーションです。
記念作品だったから平和な作品になったんすかね?
正直、予告で流れているテレビCM見た感じ
中の人の演技なのかわからんけど「ハズレ」感がしてみなくていっかなーと思っていました
いや、予告で地雷臭するのってどうよ?
が、時間が過ぎていき、他の予告バージョンが流れてくると
みてみよっかなー
心変わりして結果、見に行ってしまいました。
これがサブリミナル効果ってやつですね(違う
感想(主観バリバリ)
出っ歯はシュール
主人公のチェリーくんは自分の声が嫌いでヘッドホンして、
ヒロインのスマイルちゃんは自分の顔(主に出っ歯)が嫌でマスクして生活をしてたが、
互いに知り合って仲良く?なって
お互いがその弱点好きだよ、っていう展開なんですがーー
やっぱマスク外して出っ歯が見えるスマイルちゃんのシーン
シュールなんだよなぁ(ひどい
ヒロインの女の子って様々なオプションをつけて個性を出しているのが
今のキャラデザの基本?じゃないかなと思っているわけですよ。
中にはオプション増し増しの子もいたりして、ファンアート泣かせの子もいたりするのも事実
ただその中で「出っ歯」の子って数多くないし描かれないのは
やっぱ可愛さより別の何かが浮き出てしまい悪い意味で目立つ存在になるからでしょうかね?
ストーリー自体はほんっと平和な展開で、ストーリーでいう谷部分のシーンもコミカルに表現されていたから
心は穏やかになれる
ぼーっとみたいときにおすすめ。夏バテ気味の時にみたらいいかも。
ただ前半戦は我慢が必要。
映画館じゃなかったら普通に別の作業始めてしまうくらい展開がなかったから、映画で良かったなー笑
俳句の掛詞が好き
作中、所々散りばめられている同じ言葉だけど2つの意味を持っている掛詞が出てきて、それらの意図がわかると超気持ちいいですね。
総評
なんだろうね、ひょんなことから出会いアプローチはSNSでっていうのがちょっと今っぽい。あとお互い奥手だから周りの取り巻き仲間がからかいながらも背中を押してあげるの平和でよきよき。
日常アニメをみているような気分でした。
そして
出っ歯キャラの調理方法は難しい…