raytrektab 8インチモデル、小さいWindowsが唯一の取り柄
あけましておめでとうございますMr.(@mrtottoto)です。
今回は持ち運び用に買ったタブレットについてのレビューです。
ササッとアイデアを起こせる用のラフ画が描ける小さいタブレットを探していたので、ちょうどよかったです。
スペックは不足してる感ありありですけど。
そう、ドスパラのraytrektabです。
元々買いたいなーと思っていたタブレットでチェックしていたのですが、ちょうど2020年12月に新作で8インチのタブレットが出たのを知ってよりこっちのほうがいいじゃん!ということで購入決定しました。
旧型は10インチなのでちょっとサイズ大きめなんですよね。ただ、他のスペックはそこまで変化してないようで、メモリが8GB DDR4になっているくらいでしょうか?
スペックは安かろう悪かろう
値段49,800円(税抜)で割とリーズナブルな価格故なのか、メモリは8GBとwindows10 64bitを動かすための最低限は設備している感じ。
メモリも120GBで実際に使えるのは80GBくらいなので、クラウドを活用しながら作品を保存して使うのが必要だろう。
デスクトップでやっている作業を行うことはできないだろう(3Dとか大量レイヤーとか)。1色1レイヤーの私には色塗りまでできない…
(そもそもレイヤー管理できるほど画面が広くないのも理由である)
本当にラフ、がんばって線画までのタブレットとして使える。
比較対象のタブレット
今回の比較対象としてあげられるのは以下の2つだろう。
ipad pro 第二世代(11インチ/12.3インチ)
→お絵かきといえば!の代表作。あとデザイン系の人はmacが多いと聞く
surface
→同じwindowsでタブレットで描けるものといえばsurfaceではないでしょうか
ペンは細めでハード。持ち運び方に悩む
raytrektabのペンは細めでハード。ただ、ペン先と画面の差はそこまで違和感を感じていないので今の所問題なし。
ただ、iPad Proと違ってペンが本体にくっつかないので、裸の状態だとペンの持ち運びに苦労してしまう。カバーをつけてもいいけど、カバーをつけると大きくなってスーツの内ポケットには入らなくなるから悩ましい。
あと、ペンにキャップがついてるけど正直いらない。ペン先をガードするためだろうけど、出先で落としそうだから最初から外しときたい。
アクションセンターの消し方
左利きにはあまり影響がない話かもですが、私は右利きなので右手の手のひらによる誤作動で「アクションセンター」が横からびぃ―んって開く現象にイライラしました
これはキレてもいいレベル。
タブレット愛用家の皆様はもしかしたら、誤作動対策の手袋を着用して使っているので気にならなかったかもしれません。
しかし私の場合はふとした出先で使う想定なので毎回使うたびに手袋装着!シャキーン!と気合入れるわけにはいかない…
というわけでアクションセンターくんには消えてもらいましょう。
ローカルグループポリシーエディターの起動
1.検索バーに「gpedit」を入力
2.「グループポリシーの編集(gpedit.msc)」をクリック
3.ユーザーの構成>管理テンプレート>タスクバーと[スタートメニュー]
「通知とアクションセンターを削除する」を有効にする
これで右からひょっこりはんしなくなります。
左手デバイス(TABMATE)が使える!
ipad pro と一番違うのがやはりOSの違い。
クリスタを出している株式会社CELSYSはクリスタ用の左手デバイスTABMATEを出しているが、これが技術的な問題でipadでは使えないのである。
それがraytrektabであればwindowsなので左手デバイスが使えるので、出先のカフェでもがっつり効率よく作業することができる。
これは非常に大きい!
と思ったが、実はこのraytrektab…USBポートがtype-Cなので要注意!
なのでtypeA(オス)である左手デバイスをraytrektabのtypeC(メス)に差し込む変換器が必要になります。
bluetoothが使えるデバイスであれば、blootooth接続のほうが楽ですね。
余談ですが、typeC(オス)→typeA(メス)は規格外なので使用してはいけないようですが、今回はその対象ではないので問題ありません
この辺のお話が気になる方はこちらのサイトとか参考になりますよ
ただ、お店の人は左手デバイスは負荷がかかるので、動作保証しかねると回答されていたので、動いたらラッキーくらいの感覚でお願いします。