寄附で筑波大学新聞が届いた
決して得をするわけではないが、物は試しでやってみました、寄附ってやつを。
今年は寄附の年
コミケ中止で寄附扱いにしてもらったから、寄附金控除の申告をしないといけなくなったので、どうせやるなら紫峰会も突っ込んでみるかとやってみました。贅沢な使い方ですね。
学部時代の大学はどうした?とあるけど、それは置いておこう。遠すぎて何年も行ってないし
実際に紫峰会に寄附したらなんと筑波大学新聞が届いたので、おぉこれで今の筑波大学が知れる〜と思って小躍りまではいかないけど喜びました。が、中身の日付確認したら半年前の新聞という。
コロナでオンライン授業に移行した頃の新聞が届きました
完全週休2日制である国公立大学の鉄壁が崩れた瞬間です。
土曜も学校いきたくねぇよ。
しかしこれだと新聞というより古紙に近い?
筑波大学新聞も今やPDFで見れるから、紙の雰囲気を堪能したい一部の物好きくらいにしか刺さらないでしょうに
ちなみに新聞のPDFはここから見れますよ▼
https://www.tsukuba.ac.jp/public/newspaper/shinbunindex.html
あ、私は紙派なんで刺さりましたけどね(笑)
他にはつくば歴6年の先輩と2年の後輩によるフォトジェニックマップの漫画が送られてきたり
(そんなことよりつくば歴6年の中身が気になってしゃーないですが…)
あとは紫峰の風が届きました。
特に述べることはないので割愛させていただきます。
大学への寄附って得するの?
「得」はしない。あくまで寄附。
ただし、お礼状とかそういうもの以外での特典もある。
なのでこっからは少し有益な話を。
巷では有名なふるさと納税がありますが、似たような寄附制度で大学に寄附するとお礼の品がいただける大学もあります。
別に卒業生とか学校関係者である必要はなく、一般からも募集しています。
例えば品数として多いのが青山学院大学でしょうか。
https://www.aoyamagakuin.jp/support/variety/mandai_go_up3/index.html
カタログギフト形式でいくら寄附するともらえるみたいなものがあります。
寄附した額は寄附金控除として計上することができるので、来年度の所得税・住民税(※)を減らすことができます。
(※)住民税は居住地によって受けれたり受けれなかったりするので注意。
控除できるのは40~50%なので注意
注意点としては、ふるさと納税と異なり寄附した額がまるごとではなく、おおよそ寄附金総額×40%〜50%が控除額になります。
※率に幅があるのは居住地によって住民税の減税もあるからです。例えば青学の場合は都内もしくは神奈川県に居住していると所得税にくわえて住民税も控除されますという仕組みになっています。
「所得控除」?「税額控除」?
基本的に寄附金額から2,000円を引いた額に対してどこで控除するかの違いです。
【 所得控除 】
所得金額から控除することができます。
【税額控除】
所得税額から直接控除することができます。
もう少しフローで見てみると…(雑ですみません)
この内②で引くのが「所得控除」
④で引くのが「税額控除」
値引きなら、XX%オフから定額(控除)引いてもらう方が得だよね!ってイメージ?
それでもよくわからんって人は「東京大学」がどっちで申請すれば控除額が大きいか一覧化してくれているので参考にしてください。
<引用:https://utf.u-tokyo.ac.jp/privilege/merit>
絶対得ではないけど、こういう制度もあるよ
ふるさと納税と違って絶対得という制度ではないですが、
大学によっては返礼品があったり、そもそも寄附すると控除できるっていうことを一つ知っていただけたらと思い書かせていただきました。
ちなみに、孫さんとかが多額の寄附をして称賛を浴びたこともありますが、
こちらはイメージアップ作戦であったり、中には譲渡税回避など色々と噂立っています。まぁ、寄附によって得られる副産物があるのでしょうね
大学の返礼品については今度、別記事で寄附金やっている大学一覧とかまとめてみようと思います。