立体マウスパッドを作ったのでその経緯をまとめていく。
巷ではおつ◯いマウスパッドやらお尻マウスパッドと呼ばれているが、
今回は統一で立体マウスパッドで統一する。(といっても構造は同じなのだが…
さて、誰しもが一度はあこがれる推しの立体マウスパッド…
自らの手で推しの胸部をもみしごきたい!
マウスパッドのイメージイラストは描けるけど、どうしたら立体にできるの…?って人がいればそれは非常にもったいない!
ぜひ今回の内容を参考に実際に揉んでくれ!
余談ではありますが…
最近はグッズも簡単に作りやすくなってきて同人活動も結構手軽にできるようになった気がします
が
立体マウスパッドに至ってはあまりメジャーどころのグッズ製作所では取り扱っていないのがほとんど…
あったとしてもストラップサイズの立体マウスパッドとかね
じゃあ実際に検索かけたらどうか?ってなると、いくつかヒットします。
ただ、生産を中国に依頼するケースが多いことからなーんか胡散臭い、というか大丈夫?っていう不安に襲われます
で、私は片っ端から問い合わせメール送って、納期と価格で一番合点がいくところを選びました。
それが、「匠」です。
以下、作り方から発注依頼です。
■作り方
基本的にテンプレートを「発注するところ」から取り寄せます。
サイトに置いてあることがほとんどですが、もしかしたら見つからないかもしれないので確認したほうがいいと思います。
発注先が決まるまでは、似たようなテンプレートを使ってラフくらい進めていくといいかと。
テンプレートの見方についてですが、
〇のところが膨らみます。
■入稿はCMYK!
今回はお願いしたとこがCMYKだけ!ってことかもしれませんが、
印刷物なのでCMYKで!
あと、リッチブラック(C:100,M:100,Y:100,K:100)は控えよう。にじみの原因になるみたい。
対処方法についてはこちらをチェック!
最近はRGB入稿も増えてきて、色の校正をあまり気にしなくていい時代になってきましたが、
印刷にあまり特化していないところだとやっぱCMYK入稿になっちゃうんですかねぇ
私も久々にCMYKで入稿ってことに気づいて、色調整が大変でした…
あと、250越え対応ね。
実際、提出した原稿の色味を調べてみましたが、主線とか普通に250越えてたけど、
ちょこっとオーバーくらいならそんなに問題ないのかもしれないです。
ただ、安全に行くならきちんとプロファイル設定しておきましょう!
■乳首パーツの取り付け
オプションでつけることができる乳首パーツ
基本的にイラストでつける場所は明確かと思いますが、ちゃんと意識合わせするために
サンプル画像に印つけて「ここです!」って指定しておくりました。
■納期
だいたい1か月を見積もるとよいでしょう。
■価格
30個で50,000円
1個あたり1,500円ちょいくらい
プラス送料とか決済手数料とかがかかります。
立体マウスパッドの最小ロットは?
私が今回発注を依頼したところは30個からでした。
サイズは?
サイズは
一番大きい幅のところで22cmですね
ちょっとこのカメラワークやばいっすね…
縦は25cm
高さは3.5cmか…?
ちょっと大きいって感じですね
このカメラワークもエロい(笑)
今回のマウスパッドはこちらで頒布しております。
バストサイズの変更は?
今回頼んだやつは標準形で、サイズは固定(もしくは向こう任せ)でした。
他のところではサイズとか帰れてちっぱいとかにもおっきくすることもできるみたいなので、
私も別のキャラで作る機会があれば試してみようと思ってます
箱のサイズは?
発注者側として一番気になるのは箱のサイズ。
1個1個はさほど大きくない(といっても他のグッズと比べると、存在感はおおきい)が、
かさばるためどうしても宅急便でくる段ボールのサイズはでかい。
今回、実際に来たサイズはこちら。
幅60cmの120サイズでやってきましたよ…
中身は全部おつ○い!おつ○い!おつ○い!おつ○い!
普段なら段ボール片してキャリーに本詰めて帰れたけど、
今回はこの大きさ見て「無理…」と悟った。
ということから在庫抱えると割とすぐ悲惨な状況になる
ハイリスクな立体マウスパッドですが、自分用に一つ作ってみるといかがですか?